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『精神医学史研究』 Vol.24 no.2 (2020) 

2020年6月に発行された、『精神医学史研究』 Vol.24 no.2 (2020) の目次をお知らせします。 

タイトル 執筆者 頁

巻頭言
グローバルメンタルヘルス時代の治療文化論 北中淳子 109

原著論文
心理療法における心的イメージとしての「マンダラ」
 ─Jung 自身の治療過程からたどる─ 若山須賀子 111
Frankl, VE の実存分析とロゴテラピーは同じものか異なるものか 佐藤晋爾 121
近代欧米における安楽死の歴史と障害者 櫛野宣久,古茶大樹 133
日本人の再生観と湯治文化 岡安裕介 145

シリーズ 20 世紀の精神医学
アルフレート・エリック・ホッヘ
 ─『死ぬということ』から,『生きるに値しない生命抹殺論』へ ─ 松下正明 155

連載 Focus on
Georges Canguilhem ジョルジュ・カンギレム
 「正常」と「病理」の概念化の試み(Ⅱ) 高橋豊 164

連載 コラム「史料探訪」
「北岩倉大雲寺」(『都名所図会』) 中村治 170

連載 老読随感
日本の精神分析,アメリカ精神医学史 岡田靖雄 175

書評
『もうひとつの戦場』 岡田靖雄編著(六花出版,2019 年) 中村江里 180

学会ニュース
令和 2 年度日本精神医学史学会総会報告 182