『精神医学史研究』 Vol.15 no.1, 2 (2011)
2011年10月に発行された、『精神医学史研究』 Vol.15 no.1, 2 (2011) の目次をお知らせします。
タイトル 執筆者 頁
巻頭言
なぜ精神医学領域では歴史研究がアクチュアルな効果をもつのか 鈴木國文 3
第14回精神医学史学会
会長講演
大正期前後の神経衰弱理論と精神分析理論
―森田理論に注目して― 加藤 敏 5
特別講演
死と終末期にどう向き合うか カール・ベッカー 18
シンポジウム1 「日本の精神病院、精神科治療」
京都癲狂院と岩倉 中村 治 29
東京高尾山民間施設と明治大正昭和の精神医療戦略 金川英雄 34
府立松澤病院の夢 松下正明 39
爽神堂七山病院四百年 鈴木英鷹 44
シンポジウム2 「日本で創出された臨床単位 時代背景と今日」
憑依・祈祷性精神症(病)・非定型精神病の系譜
―カタトニアの世界へ― 中山和彦、小野和哉 49
対人恐怖の概念の変遷
―「実感」に惑わされた歴史― 橋 徹 57
思春期妄想症 Adolescent Paranoia
―その臨床的位置づけ― 村上靖彦 62
イムの本態と歴史的変遷について 大月康義 67
原著論文
精神医療専門職の再検討
―20世紀初頭イングランドにおける精神科医の職業構造を中心に―
高林陽展 72
松沢病院とアルト・シェルビッツ
―日独の精神病院プロジェクトの比較研究― 橋本 明 81
南満医学堂・満州医科大学における精神医学 風祭 元 96
「消耗抑うつ」再考
―Kielholzにみる抑うつ状態の分類の変遷― 熊 努、大前 晋 105
フランスの精神病研究におけるベルクソンの哲学
―セグラからラカンへ― 松本卓也、加藤 敏 113
「精神障害」考
―日本におけるその表記および用法に関して― 原田憲一 124
連載
多職種からみた精神医学史―②
作業療法からみた精神医学史 毛利将平 132
第14回精神医学史学会印象記 橋本 明 140
学会ニュース
第14回精神医学史学会総会報告 142
第15回精神医学史学会開催のお知らせ 144
- [2011/11/04 15:07]
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第15回精神医学史学会のスナップ写真
2011年10月29・30日に愛知県立大学長久手キャンパスで行われた、第15回精神医学史学会も無事終わりました。
参加された方々には改めてお礼申し上げます。
さて、学会当日のスナップ写真をアップいたします。
全体的にボケ気味で、まともな写真をピックアップするのに苦労しましたが。
(シンポジウムの一場面:愛知県立大学特別講義棟S201教室)
(フロアーの様子:愛知県立大学特別講義棟S201教室)
(Waltraud Ernstさんの特別講演:愛知県立大学特別講義棟S201教室)
(「小林靖彦回顧展」:愛知県立大学特別講義棟S101教室)
(「小林靖彦回顧展」:愛知県立大学特別講義棟S101教室)
(懇親会:愛知県立大学生協食堂)
(地元の精神障害者の社会復帰施設で作っている菓子類や小物の販売コーナーを設置:
愛知県立大学特別講義棟S101教室)
- [2011/11/04 13:26]
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